Ulana Ward Village 建設開始
2022.12.14
ホノルルのダウンタウンとワイキキの間に位置するハワードヒューズ社の60エーカーの再開発プロジェクト「ワードビレッジ」は今週、同地区で9棟目となるコンドミニアム、ウラナワードビレッジの着工に着手しました。
開発会社からの発表によると、ウラナワードビレッジは、ハワイの有資格者向けに697戸の住宅を提供し、また新しい公共公園と子供の遊び場も作られる予定とのことです。
ハワード・ヒューズ・コーポレーション、ハワイ州社長のDoug Johnstone氏は、「ウラナの着工は、カマアイナのためにホノルルの住宅所有の機会を拡大し続ける上で、極めて重要な前進です」と述べています。「約700戸の住宅を地元住民に提供できたことは、ハワイ州の住宅問題に貢献するという当社の決意をより強固なものにしています。」と追加しました。
発表によると、今年初めに抽選でスタートしたウラナワードビレッジは、「地域住民からの強い要望」があり、9月30日現在で96%が事前販売されているとのことです。
ウラナワードビレッジには、スタジオ、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームの部屋タイプがあります。
発表によると、AHL、インフォーム・デザイン、PBRハワイが設計した住宅には、予約可能な屋内外の集会所、フィットネスセンター、バーベキューカバナ、ドッグパークなど、「体験重視のアメニティ」が完備される予定とのことです。
ワードビレッジの広報担当者は、パシフィック・ビジネス・ニュースに対し、「新しい住宅と新しい公園に加えて、軽工業と路面商業スペースが加わることで、近隣が活性化し、ワードビレッジとカカアコ地区をつなぐ架け橋になるでしょう」と語っています。
このプロジェクトは、「1億ドル以上の共有持分収益を生み出し、次世代にわたってハワイ州地域開発局の手頃な価格の住宅イニシアティブを支援する」と発表に記されています。
ワードビレッジには、Waiea、Anaaha、Aeo、Ke Kilohana、Aalii、そして最近ではKoulaの6つのコンドミニアムが完成しています。ビクトリア・プレイスとザ・パーク・ウォードビレッジは、現在開発中です。カラエの計画も承認されています。
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