【2024年版】ハワイ移住を実現するためには?ハワイに移住する際の成功の鍵とポイント
2024.03.05
海外移住で、真っ先に候補に上がることが多いハワイ。なぜ多くの日本人は移住先にハワイを選ぶのでしょうか。
ハワイは美しい自然環境と穏やかで過ごしやすい気候のほか、馴染みやすい文化背景、日本からもそう遠くなく行き来がしやすいなどの理由があります。
多くの人が憧れるハワイでの生活はまるで夢のようですが、移住を考える際には慎重な計画が必要です。この記事では、移住する上での重要なポイント、仕事探しやビザに焦点を当て、ハワイでの生活を満喫するための基本的な情報をご紹介します。
ハワイ移住のためのビザ取得
ハワイ移住を実現する際、最初にしなければならないのがビザの取得です。普段日本で生活をして海外に旅行で短期間訪れる時は不要ですが、やはり「住む」となると、どこの国でもビザを取得する必要があり、ハワイも例外ではありません。アメリカはビザに対して厳格なイメージがありますが、その中でも比較的取得しやすいと言われているビザに焦点を当ててご紹介いたします。
1.仕事を通じてのビザ取得
ほとんどの雇用を通じたビザは、雇用主のスポンサーシップが必要です。雇用主は、ビザ申請の一環としてある程度の手続きや責任を負います。
特に、現地の日本人コミュニティサイトでは、ビザサポートを提供する企業が多く、求人を募集しています。現地サイトをチェックすることで、ビザ取得において手助けをしてくれる企業を見つけることができ、スムーズなキャリアのスタートが期待できます。
また、少々時間はかかりますがハワイに進出している日本企業で働き、駐在員としてハワイでの勤務を果たすことも選択肢の一つです。
2.投資家ビザ
投資家ビザにはいくつかの種類がありますが、取得が比較的容易とされ、特に一般的な選択肢とされているのがE-2ビザです。このビザを取得するためには、個人や企業がハワイでビジネスを始める際に一定の金額を投資する必要があり、最低約3000万円必要と言われています.
E-2ビザの魅力は、初回の発行が最大5年の期間で行われ、その後は何度でも更新可能です。一度取得すると半永久的にハワイに住むことが可能となるのです。また、ビザの申請期間が他のビザに比べて短く、比較的すぐに渡米が実現できます。ビザの発給数に制限がないため取得可能率も高く、更に、配偶者も働くことが可能など、他のビザに比べて自由度が非常に高いのが特徴です。
E-2ビザについての詳細はアメリカ政府公式ウェブサイトから詳細をご確認ください。
3.グリーンカード(永住権)抽選プログラム
毎年行われる永住権の抽選プログラムは、移住を急がない方には有益な選択肢です。
上記1、2に比べて確率は低いかもしれませんが、移住をすぐに希望しない場合はこの抽選プログラムに参加することで将来的な移住の可能性を広げることができます。
参加資格は、対象国で出生している、高校卒業以上が条件とされています。抽選の申請期間は通常、毎年10月から11月にかけて数週間行われます。
申請方法は、ご自身で行うか代行会社に依頼するかの2つの方法があります。初めての方は、申請に必要な書類や写真などに細かいルールがあるため、代行会社に頼んで申請することをお勧めします。
4.学生ビザ
学生ビザ(F-1ビザ)は、ハワイの大学や語学学校に留学する際に必要となるビザです。このビザを取得するためには、アメリカ政府から認可を受けた教育機関にフルタイムで通う必要があります。学生ビザは、一般的に若者や新しいスキルを習得したい人々にとって人気のある選択肢ですが、実はハワイ移住の最初の1歩に非常に有用な選択肢です。
学生ビザは取得までの時間が2ヶ月程度とスピーディで、他のビザに比べて手続きのハードルが低いことが特徴です。また取得にかかる資金も他に比べるととても低価格です。
お子さん連れで、子供の進学タイミングに合わせた移住をしたい方などは、他のビザでは時間がかかり調整が難しいものの、学生ビザならタイムリーに取得できる可能性があります。また、取得して実際に住み続けたいかどうか、トライアル的に過ごすということもしやすいと言えます。
そのため、まずは学生ビザで滞在し、生活の基盤を整えつつ、時間のかかる他のビザへのスイッチを進めるという人もたくさんいます。
F-1ビザの申請には、まず入学を希望する学校からI-20という入学許可書を取得する必要があります。その後、ビザ申請費用の支払い、ビザ面接の予約、そしてアメリカ大使館または領事館でのビザ面接が必要となります。 ハワイ移住や親子留学に向けた学生ビザの取得でとても強力なサポートをしてくれる語学学校が Academia Language School です。日本語でLINEも相談に乗っているので、ハワイ移住を検討している方におすすめの選択肢です。
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ハワイ移住で仕事を探すためのステップ
ハワイで働くためには、まず適切なビザを取得する必要があります。異なるビザ、資格や条件、ビザの種類によっては仕事探しや雇用が制約されることがあります。
また、ハワイは観光業が盛んで、特にホテル、レストラン、エンターテインメント、観光ガイドなどの分野において仕事取得の機会が多くあります。過去にこのような業界での経験を持つ方は特に優遇される傾向があります。
1.現地の日本人コミュニティサイト
ハワイで仕事を見つけるためには、現地の日本人コミュニティサイトが頼れる味方です。現地の日本人コミュニティサイトには、さまざまな業種や職種の求人情報が豊富に掲載されており、特に最近では日本からの飲食店進出が増加傾向にあります。比較的ビザサポートを含めて募集していることが多く、先に紹介した「仕事を通じてのビザ取得」の手順通り、まずは現地サイトで適した仕事を見つけ、その後ビザの取得に取り組むのが効果的な方法の1つです。
2.エージェントを通しての仕事探し
就活エージェントを通してハワイでの仕事を探すのも1つの方法です。現在海外で働きたい日本人が増加しており、それに伴い海外専門の転職をサポートするエージェントが増えてきています。
一部のエージェントは仲介料がかかるものの、企業とのスムーズなマッチングを可能にし、求める仕事を迅速に見つけることができます。
移住先ハワイでの住居の選定
ハワイへの移住を成功させるためには十分な計画と準備が必要です。特に、新しい生活を始める上で住居の選択は非常に重要です。
賃貸 vs 購入
ハワイに住む場合、短期的な滞在を考えている場合は賃貸が適していますが、将来性を考えると購入の方がおすすめです。
2024年3月現在、ホノルルの平均賃料は1ベッドルームで$1,800/月、2ベッドルームだと$2,500/月です。日本では家賃は据え置きが通常ですが、アメリカの場合は年5〜10%程度値上げされるというのが通例です。そのため、長く住めば住むほど家賃が値上がりしていきます。
土地所有権付きの物件購入ですと1ベッドルームで平均$400,000前後、2ベッドルームで平均$550,000です。大きな金額にはなりますが、ハワイ不動産市場は安定しており右肩あがりであること、ハワイ内で供給より需要の方が高いなどの理由から、将来的に運用機会が高い資産の1つとなります。
ハワイで長期的な移住を検討しているなら、賃貸よりも、将来的に運用できる資産の1つとして、購入することも選択肢の1つとして考えてみるのも良いでしょう。
アメニティと施設
住む場所の周辺にはどのような施設があるかも確認しましょう。スーパーマーケット、学校、医療施設、公園などが近くにあるかどうかは、便利な生活を送る上で重要です。特に子供連れの移住はプールやジャグジー、BBQ付きのコンドミニアムを選ぶのもお勧めです。
セキュリティとプライバシー
住む場所のセキュリティやプライバシーも考慮するべきポイントです。閑静な住宅地やセキュリティの整ったコンドミニアムなど、安心して生活できる環境を選ぶことが重要です。特にコンドミニアムを選ぶ際には、24時間セキュリティが備わっている物件を選ぶといいでしょう。
ハワイ不動産市場の把握
ハワイの不動産市場を理解することは、新しい生活のスタートや投資を検討する上での鍵となります。特にエリアによっては価格も大幅に変動してきます。以下に、ハワイ不動産市場を把握するためのポイントを3つご紹介します。
投資物件の検討
ハワイの観光業が安定しているため、投資物件としての利用も考えられます。バケーションレンタルや長期賃貸としての需要を確認し、収益性を検討することが大切です。
弊社ブログには、ハワイ不動産投資に関する情報もありますのでぜひご一読いただければ幸いです。
【2024年版】ハワイ不動産投資4つのメリット・デメリットとリスク対処方法
地域ごとの相違
ハワイの不動産市場は島ごとに異なります。特に島の中でもオアフ島、ホノルルは観光と商業が盛んなエリアで、不動産価格が高めの傾向が見られます。一方、ワイキキやアラモアナ地域から離れた地域では、中心に比べて土地価格が比較的低い傾向がありますが、その代わりに車の購入が必須となります。
新築プロジェクトの増加
近年、ホノルルでは新築の不動産プロジェクトが増加しています。高層コンドミニアムやマンションが建設され、都市部に新たな魅力が加わりつつあります。特に今カカアコはワードビレッジプロジェクトの一環として人気なエリアとなり高層コンドミニアムやショッピングエリアが整備され、アラモアナ・センターなどの大型モールへのアクセスが便利です。
当社のブログには、カカアコに関する情報もございますので、ぜひご一読いただければ幸いです。
ハワイ・ワードビレッジの最新コンドミニアムを一挙ご紹介!プロジェクトの全貌も
ハワイへの移住を後悔しないためには
ハワイへの移住は、計画段階から実際の移住後に至るまで、スムーズに進まない場面も考えられます。移住を決断した際、予想外の出来事や馴染めない状況に直面することがあるかもしれません。ハワイでの移住を後悔しないためには、以下の点に注意することが重要です。
事前の計画と調査
ハワイに移住する前に、生活環境、経済状況などを事前に十分に調査し、具体的なイメージを持つことが重要です。移住に伴う生活費や住宅事情、雇用の見込みなどをしっかり把握しましょう。
生活費の把握
ハワイは比較的高い生活費がかかる場所です。移住前に予算をしっかり立て、生活費を管理する必要があります。節約の工夫や地元の賢い買い物方法を見つけることが大切です。地元のコミュニティサイトやソーシャルメディアにお得な情報が投稿されることがあるのでチェックしておくといいでしょう。
健康と安全
アメリカでは一般的に医療費が高額であると言われています。適切な医療保険を確保し、緊急時の対応を考えておくと安心です。
まとめ
この記事ではハワイに移住する際の成功の鍵となるポイントについて詳しくまとめました。これらのポイントを押さえることで、計画的かつ円滑な移住が可能となり、新しい生活環境での充実した経験が期待できます。
また弊社では、不動産購入サポートを行っております。もしハワイの物件購入をご検討中でしたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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