ホノルル動物園が新しい飲食施設をオープン

2022.09.01

ハワイニュース

ホノルル動物園の新しい飲食施設「カパフルマーケット」が、水曜日にオープンしました。

ホノルル市郡設計建設局が建設したこの新しいコンセプトの施設は、1951年に建設された動物園のオリジナルの飲食施設に代わるものです。

ホノルル市の売店業者であるSSAグループは、クニアファームズ養殖場のレタスなど地元の農産物を使ったメニューに加え、プラスチック代替材料であるエアカーボンを使ったストローなど、持続可能な製品を提供する予定です。

ホノルル市長のRick Blangiardi氏は、「ホノルル動物園は、来園者や住民、スタッフのために施設の近代化に非常に力を入れています。この売店の建設は、素晴らしいチームワークとイノベーションの典型例です。この美しい施設の完成に向けて、設計・建設部門のJohn Condrey氏とPeter Peralta氏、設計者のPacific Architects, Inc.、請負業者のTitan Industries, LLCの多くの貴重な貢献を称えたいと思います」と述べ「この施設は、今後何年にもわたって、訪問者や家族、そして私たちの子供たちに楽しんでもらえることでしょう。」と声明で伝えました。

カパフルマーケットは、動物園の営業時間である毎日午前10時から午後3時まで営業しており、すべてのメニューは、SSAグループがホノルル動物園のために作成した動物園のモバイルアプリ、HZappを通じて購入することが可能です。

「SSAグループは、工事期間中にランチトラックを活用し、カパフルマーケットのオープンに向けて迅速に業務を移行するなど、非常に柔軟に対応し、お客さまに中断することなく飲食サービスを提供してくれたことに感謝しています」と、動物園ディレクターのLinda Santos氏は声明を発表しています。

「SSAは、動物園の使命である自然保護意識に沿った素晴らしいプログラムを取り入れており、2021年にはホノルル動物園の自然保護基金に36,000ドル以上を寄付しています。SSAは優れたパートナーであり、私たちは将来に向けてより健康的なハワイを目指す中で、二酸化炭素排出量を削減するための彼らのコミットメントと努力を称賛します。」とも述べています。