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ハワイローカルの楽しみ方

ハワイローカルの楽しみ方

2022.04.10

パンデミックを迎えたハワイの不動産価格は相変わらず高騰を続け、今では戸建住宅の中間価格が軽く1億円を超え、平均的な家族として夫婦・子供二人の四人家族で暮らしていくには約一千万円の年収が必要とも言われています。

 

しかし、ハワイのレジャーにはお金はかかりません。

桜の開花という短くも美しさを楽しめる今の季節では、桜を持つ公園にお弁当を持っていけば、それだけで贅沢なレジャーとなる日本。それに比べハワイでは一年中いつでもビーチに行きさえすれば、青い海青い空と極上のリゾートです。

 

常夏と言われているハワイですが、夏と定義されている期間があります。正確に定められている訳ではないのですが、5月の最終月曜日の『メモリアルデー』から9月の第一月曜日の『レイバーデー』までが夏と考えられています。その間、特に週末のビーチはBBQを楽しむ家族でいっぱいとなり、日が暮れて終わりとなるのではなく、そのままテントを張ってキャンプをして週末中続くのですから、毎週末がリゾート地への旅行気分となる訳です。

 

ハワイの現地民、ローカルのビーチでの楽しみ方は様々です。しかしその徹底ぶりは覗いて見ると、まるで自宅のリビングのように寛いで過ごしているように感じます。子供達は飽きることなく波と戯れ、サンセットの時間にはその一瞬を何とか記憶に残そうと携帯電話やカメラを構えて画面を見つめている観光客とは違い、文字通りリラックスしてただ夕陽を見つめてています。何故なら、画像に収めなくても、明日も同じサンセットを見ることが出来るから。

 

ハワイの一番のレジャーは間違いなくビーチで過ごす事ですが、美しい山を持つハワイではハイキングを楽しむというレジャーもとても人気です。オアフ島内だけでも200を超えるトレイルコースがあるのですから、週末ごとに出かけたとしても飽きることは有りません。

 

山の中を歩いてトレイル自体を楽しむコースや、有名な『マノアフォールズトレイル』は終点の見事な滝を、おすすめの『クリオウオウリッジトレイル』は登り切ったところに待っている絶景と、目指すゴールで達成感が得られるコースと、とても小さな島にあるとは思えないタイプの違うトレイルが有り、小さな子供達も歩けるような初心者向けのトレイルコースも沢山有ります。

 

 

日本のように各地にあるアミューズメント的な遊園地のないハワイですが、ことレジャーに関しては、ハワイには『自然』という島の持つ元々の恵まれた環境からお金をかけずに楽しめることが見つかると思います。それが本来の本当の意味の『楽園』ということでしょう。

 

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