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レストランサントリーがリニューアルオープン

レストランサントリーがリニューアルオープン

ロイヤル・ハワイアン・センターの3階にある老舗和食レストラン「サントリー」は、昨年2021年9月から200万ドル(約2億4千万円)をかけた大規模な改装を経て、先日3月27日にリニューアルオープンしました。

 

日本最古にして最大級の醸造・蒸留会社であるサントリーホールディングスが所有するこのレストランサントリーは、1980年にオープンし、米国に唯一残るレストランサントリーとして営業しています。

ロイヤル・ハワイアン・センターからの発表によると、今回のリニューアルでは、日本のミニマリズムやホノルルの風景にインスパイアされたデザインを採用し、メニューも一新されたとのことです。今回の改装では、寿司カウンター「Sushi Tokiwa(スシ トキワ)」を新たに設置し、専用コーナーとして隠れるように配置しました。このカウンターでは、臨場感あふれるおまかせスタイルの食事が楽しめるということです。

ロイヤル・ハワイアン・センター副社長兼総支配人のMarleen Akau氏は、「1980年のセンター開設以来、継続して営業している唯一のオリジナルテナントであるレストラン・サントリーのリニューアルオープンにより、世界レベルの日本料理が戻ってきたことを祝します」と声明で述べています。

 

レストラン・サントリーでは、日本人シェフで総料理長を務める上久保剛氏の指導のもと、鉄板焼き、懐石、鍋、和食などの日本スタイルの食事と、サントリーブランドのドリンクを引き続き提供します。

レストランサントリー総支配人の青山信行氏は、「日本の伝統に敬意を表し、進化し続けるとともに、おもてなしの心をもってお客様にサービスを提供してまいります。過去42年間、ロイヤル・ハワイアン・センターで愛され続けてきたことを誇りに思うとともに、今後もより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。」と述べています。

 

サントリーにおけるレストラン事業で、数百万ドルをかけての改装は、歴史の中で最大であることを明かしています。なお、設計は近藤和孝氏、施工はKYK Construction & Electrical, Inc.が担当しました。

「どのようなビジネスでも、常に最新の情報を入手し、喜ばせ、革新し続けることが不可欠です 」と、レストランの関係者は述べています。「サントリーは、新鮮な食材を使い、最高の味と技を提供することを基本に、お客様に最高のダイニング体験を提供することを目指しています。今回の改装は、最高レベルの料理、全米一の寿司、おもてなし(日本人のおもてなし)を提供し、最終的にホノルルでNo.1の日本食レストランとなることを目指すという転換から生まれました。」とのことです。

同店によると、鉄板の部屋を除く全室を改装し、個室も増設したとのこと。メニューの改善では、肉の種類をUSDAプライムビーフにアップグレードしました。

 

ロイヤル・ハワイアン・センター3階にあるレストラン・サントリーの営業時間は現在下記の通りです。

ランチ:毎日11:30〜13:30

ディナー:毎日17:30〜21:30

ご予約・お問い合わせ:restaurantsuntory.comもしくは、808-922-5511

 

日本の帰国時の待機期間などが緩和されたこのタイミングでのリニューアルオープン、是非新しく生まれ変わったレストランサントリーに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

参照:Pacific Business News

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